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オン座六句 巻拾七  第3連三句目

活字報告
Ⅰ 遅ればせながら、週刊「川柳時評」で、「江古田文学」特集・林芙美子のハク吟詠『放浪記』
  さらに西鶴ワークショップが取り上げられたことをご報告します。

Ⅱ 俳句・連句誌「八千草」60号でも、ハク吟詠『放浪記』が紹介されました。
  また同誌では、オン座六句「能楽堂」の巻(有賀元子・捌)も掲載。
  併せて「連句教室」ー募吟として、オン座六句の自由律が張行されています(以下、抜粋)。
   西脇順三郎の不協和音か椋鳥一樹    山元志津香
    服裏返すも無双                山下 升子
   ばら色のカクテル甘く氷溶けだす       有賀 元子


 さ い か く ? に 捧 ぐ

 脇 起 オ ン 座 六 句 「 遠 山 」 の 巻   
[第1連]  
 桜咲く遠山はまだかげながら西鶴?
  春水漏るゝ原発の国ハ ク
 牛乳を飲みてんだーと皆んなしてゲ ツ
  語呂合せでも本気なんですろ  く
 焼きしめた壺のかけらも三日月銀 河
  猫が見つめるあれは流星
[第2連]  
 つかの間の恋の予感に距離をおき
  着信音はオフにしておくへ い
 ヤフオクで何億もする譜面台ろ  く
  紫檀黒檀金大理石へ い
 いにしえのかの東洋の香きゝし銀 河
  地球儀くるっと進路かなえん真 麻
[第3連・自由律]  
 君がほしいなんとしてでもと茹で卵銀 河
  貸切温泉デート
ゲ ツ
 指のベクトル消失点 目を伏せ語り山の魚



こんかいの前句「温泉」/打越「茹で卵」の付合、「旅宿」がバックボーンになってます。
従って“三句がらみ”を考慮し、「卓球台」と「暖簾」はちょっと避けました。

で「指のベクトル」を、式目に合せ、“恋離れ”かつ“用言留”にカットアップした次第です。
(山の魚さん、御寛恕のほどを)

つぎは十音前後の短律で、雑か夏か冬で氷の座とします。
また前回同様、なるべく体言止や人情自他半は避けてください。

投句は下のコメント欄からお願いします
タイトルには「3連四句目」と記してください。

* * * * * * * * * * * * * * *
 前句(指のベクトルの句)に付きながら、しかし前々句の打越(温泉デートの句)にもどらないようご注意を。
 連想と変化、というのが連句のモットーです。

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第3連四句目

オーロラも凍るほど    銀河

第3連四句目

立ち氷(ひ)となっている

3連四句目

*フィヨルドの線をたどる

季語はどういう扱いするのどす?

はくさん。
おひさしぶりです。
お元気そうですね。
先月、れぎおんの前田圭衛子先生が筑後へおいでで、保健医療経営大学の学園祭でオン座六句形式の歌仙を捌かれました。
それがとても面白かったので、おらもオン座六句をすべな、と思いつき、さっそく始めたまではよかったんですが。

季語の扱いは歌仙に準じてはいないのですね!
今、ココ見てありゃりゃ~ちおもうた。
いや、その前に先生がはくさん捌きの武蔵野大学文学部の実例をプリントしてきてくださったのをちらっとみたんだ。
そしたら、季語がめちゃくちゃやん。
雑の句のオンパレード。
それでいいのですか?

ここは本家本元だから。
たくさんの敬意を払いつつ、その理由をたずねんとぞすなり。
ちょちょいと一筆啓上いたしやした。

関係ないがちなみに下戸はどうする。
梅酒あまくちならのめるでやんす。

う~ん、やっぱりなあ。あのね、。
うちは、歌仙に準じたオン座六句をやりたかとです。
よかですか?おすみつきをくだせえ。
九州のどいなかで、なんばしよっと。ち、いわんといてね。
どーかおみのがしを。こそこそっとしたくても、ネットでは
おおごえでおらびまくってるかんじになるから。

ひとこと、おことわりしようとおもいました。
どうもすみません。

  かささぎの旗ひめの拝

Re:季語はどういう扱いするのどす?

きょん。さん

おひさしぶりです。
雑、  ではなくて、雑事、に追われ、 返答が遅れました。

オン座六句の重要なモチーフとして、式目の簡略化というのがあります。

上記の貴URLの後注にもあるように「常に三句目の変化を求め同じ題を二句以上続けない。自他場や季句、恋も同様」、さらに去嫌もすべて「二句去り」とすれば、打越はほぼ避けられます。

御存じのように、季句が二句以上続くと、春秋と夏冬の差別化(句数や去嫌における)を図ったり、「季戻り」を気にしたり、いろいろ煩雑です。
むろん同季でなければ季句を続けても構いませんが、そのためには「季移り」という技が必要です。
いきおい雑の付合が増すわけですが、そこで変化をはかり、「氷・石・ロックミュージックを任意詠みこむ」という単純なルールを付加した次第です。

もともとは歌仙も百韻の略式ですから、それをさらに略して現代化した結果です。
さらなる詳細は、「『超』連句入門」のP52~をご覧頂きたく……。

ちなみに同P57の第五連では秋→冬→春のダブル季移りをしていますが、
これは名だたる俳人・詩人を連衆とした賜物。
学生連句で雑が連発されるのは自然なことで、むしろそこに可能性を感じることも多々あります。

取り急ぎ、ご返答まで。

3連四句目

アイスの棒を囓る

3連四句め

氷だからとける

No title

もう一句、こういうのはどうでせうか?

かまくらで宇治金時とは    銀河

No title

おことばですが、はく先生よ。
あっしにはどう考えても変化がみえませんぜ。
みんなおなじ句にしかみえない。笑。
それは多分同一の気分の連衆が駒を動かしているから、という理由もあるんでしょうが、同題を二つ以上続けないといいながら、恋がでればそれをきちんと受けていなさる。
ということは同題を二つ以上やっているということではありませんか?
二つ以上、ということばですけど二つをもって上だから
二句も許さないという意味に思えましたが、ほんとはどうなんですか?

春秋は夏冬より数多く出せますが、それの理由はどうお考えですか。

ずうっと以前、はじめて連句にふれたのが、札幌の窪田薫先生のしりとり連句でした。たのしかったなあ。なにもさわりのどうのとかは思わず、ただしりとりでことばだけを探した。
けれども、それも二年ほどしたら飽きました。
なぜなら、語尾にくることばには限度があり、きまりきった言葉が繰り返されるようになるのを目にしたからです。
それとおなじで、オン座六句のもう一つの決まりである、氷、ロック(これは時代がかわるからいいですね)石も出てくる句が似通ってきませんか。既視感というか。

変化はむずかしいものですね。
変化していると思いながら変化の法則にならされているだけで。
それさえも予定調和で。

どうしていいかわからない。
ただ、なにも深く思わずおっぱじめてみて、あれ?これってフツウの歌仙を六句ずつ区切っただけじゃん。というよな巻になりそうなことにきづき、あわてふためいた次第。そんで、そんなら本家本元にたずねてみましょう。と単純なことを思った次第でした。

すみませんね、そうじゃなくともシワスのくそいそがしいときに。
あ。それでおもいだした!
かささぎ、月に二度の検便をひとり出し忘れていた。それだけの理由でも首になりそう。。。

検便もケーキもいちごも空をとぶ  きょん

速達でださなきゃ。
そんじゃ、またね。げんきでね!!
しんだ弟とおないどしのはくさんへ。

再開したらまた連絡します。
本どっかにあるとおもうのですが、休みがまだとれずさがず間もありません。すみません。ぺこぺこり。ここ、読み直す間もなく失礼します。

わからない。

わたしのせいでとまってしまいました。
ごめんなさい。おもいやりのないことでした。
オン座六句の精神、のりのよさと速度。
どんなときにも神の加護があるということ。
かるくてもふかくてもうすくてもあつくても。
さいかくをふかくまなばれた璞先生。



またきてもいいでしょうか。
わたしはなにもわかっていないということがわかりました。
みなさまごめんなさい。おゆるしください。

お世話になりました。

今つきました。
上野から空港までは教えてもらったので迷いませんでしたが、空港前の駐車場を出てから雨も降っていたので迷ってしまい、志免、筑紫野あたりをうろうろさまよって遅くなりました。
オンザ六句楽しかったです。
博多、天神方面へおいでの際はどうぞお声かけください。
馳せ参じます。
博多ラーメンor想夫恋やきそばくらいであればごちそうします。
眠さんと前田圭衛子先生とハクさんの話、面白かった。
昔は顔が岩石のようだったハクさん(眠さん談)、浅沼璞はいい年のとりかたをしてますよ(前田先生談)。
地震で揺れながらもトランス状態で原稿を書いていたという話、よかはなしでした。
またお目にかかれる日をたのしみにしています。
それまでお元気で、ばいなら。(古っ)

追伸:かわいい生徒さんたちに4649。

Re:お世話になりました。

鵲さん、コメントありがとうございます。

当ブログの最新ページばかりチェックしていたので、レスが遅れ、失礼しました。
(鵲さんのコメントが旧ページにあることを「かわいい生徒」から指摘されたダメ教師です)

御存じとはおもいますが、当ブログの最新ページは☇のURLとなります。

取り急ぎ、ご挨拶までーー秋暑し未だに慣れぬスマホよりーー

第三連四句目

ンガジェ・ンガイの氷はる
〖キリマンジャロ〗

ハク先生

お邪魔いたします!

トキ
プロフィール

 曳尾庵 ハク

Author: 曳尾庵 ハク
             
僭越ながら宗匠役をつとめ申し候。

開版リストはココにて候。

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